【生き物】メダカビオトープの危機

どうも、たかしです。

わが家で長らく運営しているタニシビオトープなのですが、この度問題が発生いたしました。

まずですが、親メダカが全員死んでしまいました。
最後の一匹が先日水底でお亡くなりになってしまっているのを発見したのです……。

ただ、これはもう半ば想定していた事態と言いますか、これまで散々親メダカが死んでいっていたわけですから、一匹だけが生き残るなんてことは無いだろうとは思っていたんですよね。

僕はこれまで数回ホームセンターから購入したメダカを飼育する機会があったのですが、その全てが一年持たずお亡くなりになってしまっているという苦い経験があります。どういう訳か、どれだけ水質環境を整えたつもりでも、数日ごとにポツポツと沈んで行ってしまうんです。

僕はもう開き直って「ホームセンターのメダカだしな……」と考えるようにしていたのですが、とうとうそうも言っていられない事態が発生してしまいました。

今回はビオトープに発生してしまった問題点と、その対策として行ったことを書いていきます。

【これまでの記事】

【生き物】タニシビオトープの様子
【生き物】タニシビオトープの生き物たち
【生き物】タニシビオトープのメンテナンス

①子メダカが☆に


子メダカの中でも、それなりの大きさになってきていた子が一匹☆になってしまっていました……。

これがもう、僕の中でめちゃくちゃショックな出来事でした。
これまでホームセンターで購入した親メダカはすぐ死んでも、その卵から生まれた子メダカは健康に成長してくれたことがほとんどだったからです。

しかし子メダカが死んでしまったとなっては、ビオトープ内の環境に何かしら問題があると受け止めざるを得ません。


この子メダカは朝見かけた時点で既に元気がなくて、プラケに隔離してからものの数時間で死んでしまっていました。
そのため、まだ死体は新鮮なはずなのですが、よく見ると白いモヤモヤしたものが体に張り付いているのが分かると思います。

恐らく死因は「水カビ病」だと思われます。これは、怪我や水質の悪化などで抵抗力の低くなったメダカに菌が感染することで発症するメダカの病気です。


水底を覗いてみると、さらにもう一匹☆になっている子を発見しました。
一匹だけならまだしも、二匹も落ちてしまっているとなるといよいよビオトープの危機です。何も手を打たなかったならば、ここからどんどん生き物が死に絶えて行ってしまう未来が容易に予想できます。


②赤虫の発生

水底を観察していると、何やらうにょうにょと動いている妙な物体を発見しました。

まさか……と思いスポイトで吸い上げてみると。


やはりいました、赤虫です。

赤虫はユスリカの幼虫で、汚れた水や富栄養化した水環境を好んで発生します。
富栄養化とはつまり、水内に栄養が余っているような状態、端的に言ってしまえば「餌のやり過ぎ」な状態の水環境を言います。

これは正直意外でした。なぜなら、確かに餌はタニシ分も合わせて大量にばらまいてはいたのですが、ビオトープ内の水は一向にグリーンウォーター化しないため、むしろタニシ分の餌が足りていない状態だと思い込んでいたのです。(タニシは餌が足りない時に濾過摂食をします。詳しくは​こちらの記事​でも紹介しています)

赤虫は、大人のメダカにとっては格好の餌となりますが、今現在ビオトープにはまだ赤虫を食べられないような子メダカしかいません。それもまた、赤虫が発生してしまった要因だと考えられます。


③底砂の掃除+水替え

ビオトープ内の環境を改善するため、水替えを実施することにしました。

これまでビオトープでは、蒸発した分の水を追加する水足ししか行ってこなかったのですが、悪化してしまった水質を改善するためには大掛かりな水の交換が必要になります。
とはいえ、いきなり全ての水を取り替えてしまったら、それはそれで生き物にとって悪影響なので、1回大体3分の1ぐらいの水量を抜き足しして、それを何回かに分けて水質の改善を促していきます。

交換に使う水は汲み置きしておいて、カルキ抜きと水温合わせを必ずやっておきます。


時間がない場合はカルキ抜きを使いますが、それでも30分ぐらいはビオトープと同じ気温下に置いて水温合わせだけでもやっておきましょう。


水替えにはこちらの「プロホース」を使います。

こちらの商品は、水替えと底砂の掃除を一挙にできる便利アイテムで、流れる水量を調節することが出来たり、砂底の汚れを吸い出すような使い方もできる便利アイテムです。
少々値段は張りますが、水生生物を飼育するならばぜひ持っておきたいアイテムの一つです。

水作 プロホースエクストラ M 45〜60cm水槽 関東当日便


このようにセットし、ポンプを押すと水が吸い上げられていきます。一度水が流れ出すと、水面の高低差から自動的にバケツの方に水が流れていくようになっています。

直接排水口に水を流してしまっても良かったのですが、メダカの稚魚が巻き込まれて吸い出されてしまった時のことも考えて一度バケツに移すことにしました。


吸い出した水です。
汚れごと底砂が若干吸い出されて濁ってしまっています。見たところ稚魚が吸い出されている様子は無さそうでした。


今度はホースの出口をビオトープに設置して、水足しをしていきます。

この時に、バケツの水をそのままひっくり返してビオトープに入れてしまうようなことをしてしまうと、生き物に大きな負担がかかってしまうので、プロホースで水量を調節しながらゆっくり水を足していきます。


④水換え完了+反省




とりあえず水替えが完了しました。
若干水が濁ってしまっていますが、生き物たちは元気ですし、水の透明度はすぐに落ち着くと思います。

今回の件で、これまで餌やりの仕方が雑だったなと反省しました。
どうせ水底のタニシが食べ残しを処理してくれるだろうと思い、大量の餌を水面にばらまいてしまっていました。
しかし実際は、恐らく水面に残ったままだったり、水草に絡まって水底まで行かなかったりした餌の残りが腐ってしまい、そのせいで水質が悪化し、今回の事態を招いたのだと思います。

対策として、これからは水面にメダカ用の少量の餌をまき、その後水の中に直接沈めるタニシ用の餌も別に投入していこうと思います。そうすれば、餌が残ってしまって水質が悪化することも防げるかと思います。

タニシビオトープはあくまでタニシ繁殖用の水槽ですが、それでもメダカが死んでしまうような環境ではタニシにとっても良い訳がありませんので、今後もメダカたちの様子には気を配っていきたいと思います。


以上で今回の記事は終わりです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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