【その他】無料ソフトだけでゆっくり動画を制作する ①ゆっくり音声とライセンスについて

どうも、たかしです。

みなさん、ゆっくり動画はお好きでしょうか。

僕はYouTubeのヘビーユーザーですから、当然ゆっくり動画に触れる機会も多いです。よく見るのは、オーパーツとか古代文明の謎とか、転売ヤー爆死とかポリコレ炎上だとかの解説動画が多いですね。

↓オススメ動画

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僕はもともとニコニコ動画で「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」や「患部で止まってすぐ溶ける ~」を見て、そこから東方Projectにのめり込んだニワカ東方厨でした。
なので当時は東方の一コンテンツでしかなかった「ゆっくり」が、今や東方を全く知らない人でも「魔理沙」や「霊夢」を当たり前のように知っているぐらいメジャー化していることに、何だか不思議な感慨を抱いてしまいます。

とまあ、そんなことは置いといて。

そんなすっかり一般にも浸透した「ゆっくり動画」ですが、いざ自分で制作してみようと調べてみると結構色々めんどくさいことが分かりました。
特に、ゆっくり動画をYouTubeなどに投稿して広告収益を得ようとした場合には、権利関係をしっかり理解しておかないと、思わぬところで面倒事が発生してしまう可能性があります。

今回の記事では、ゆっくり動画で広告収益をあげようとする場合に気を付けるポイントと、無料ソフトだけでゆっくり動画を作るためにはどうしたら良いのかなどを、実際に僕が動画を制作した工程を紹介しながら説明していきたいと思います。

それではやっていきましょう。


【YouTube動画広告について触れた以前の記事】
【考察・思案】(生活費)YOU TUBE広告収入について考える(どう稼ぐ)


①実際に作った動画紹介

ともあれまずは御託を並べるよりも、実際に制作した動画をご覧いただきたいと思います。



こちらが実際に無料ソフトのみで制作したゆっくり「風」動画になります。
先日投稿した​「バッタの天ぷら」記事​の素材を元に制作しました。

ゆっくり「風」というのはどういうことかというと、「ゆっくり動画」でよく使われる「ゆっくりMovieMaker」「棒読みちゃん」などのいわゆる「ゆっくり音声」を使用していないためです

そして「ゆっくり音声」を使用していない理由こそが、ゆっくり動画で広告収入を得る際に注意しなくてはならない点とも関わってきます。

なぜゆっくり音声を使用することが問題になって来るのかを解説していきます。


②ゆっくり音声とは?

ゆっくり音声とは、​株式会社アクエスト​様が開発した「AquesTalk」という日本語音声合成エンジンを使用した音声を指します。

「AquesTalk」の音声が組み込まれているソフトで、ゆっくり音声として有名なのが以下の3つのソフトです。
  • SofTalk(現在はAquesTalkへの対応を停止)
  • ゆっくりMovieMaker4
  • 棒読みちゃん
詳しい仕組みは難しすぎてよく分からなかったのですが……。

ざっくりとした理解としては、上記3つののソフトが日本語音声を出力するために使用している上位ソフトとして「AquesTalk」が位置しているイメージでしょうか。

↑大体こんなイメージ

つまり、「テキストを読み上げる」という機能を持つソフトが、その音声を読み上げるための声として利用しているのが「AquesTalk」のような音声合成ソフトであり、「AquesTalkの音声」を利用しているソフトによって出力された声が「ゆっくり音声」ということになる訳です。

では、このゆっくり音声の何が問題なのかというと、「AquesTalk」の音声が使われたソフトを商用利用するためには、有料のライセンスの購入が必要になるというところです。

例えば、ゆっくり動画の作成でおそらくもっとも使われているであろう「ゆっくりMovieMaker4」は無料でダウンロードし、使用することができますが、以下のような利用規約が設定されています。​
個人利用ライセンスの対象外となる使い方(収益化、業務委託、法人利用、学校の授業や部活での利用等)をする場合、 「AquesTalk使用ライセンス 商用コンテンツ向け」 または 「AquesTalk1使用ライセンス」 「AquesTalk2使用ライセンス」 「AquesTalk10使用ライセンス」 の3つを購入する必要があります。
(​饅頭遣いのおもちゃ箱:商用利用・広告付き動画を投稿したい
より引用
​つまり、ゆっくりMovieMaker4を個人での趣味用途以外の商用目的で使用する場合、「AquesTalk」のライセンスを購入する必要があるという旨が記載されています。

このライセンスなのですが、様々な種類があるのですが、最も汎用的に使用できるライセンスは「¥6,380 税込」で、ライセンス期間は1年間になるので、動画を投稿し続ける限りはライセンスを毎年購入する必要が出てきます。

以上が「ゆっくり音声」を使って広告収入を得ようとする場合の問題点になります。


③ちなみに……

上にあげた音声読み上げソフトのうち「SofTalk」は既に「AquesTalk」の対応を停止していますから、「ゆっくり音声」を出力することはできませんし、「AquesTalk」のライセンスの話とは無関係です。

さらに、もう一つの「棒読みちゃん」は、「AquesTalk」を利用してはいるものの、ライセンスと関係のない古いバージョンの「AquesTalk」と対応しているらしく、ライセンス購入の必要なく商用利用が可能なようです。



次回は、「AquesTalk」のライセンスを購入することなく、商用利用可能なゆっくり動画を作成するためにはどうしたらよいのかを解説していきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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