【生き物】タニシとメダカのビオトープ作り

こんにちは、たかしです。

前回、外来種のジャンボタニシを食べようと思って捕獲したら実は在来種のタニシだったため、食べずにビオトープを作って飼育することにしました。

前回→​「【生き物】ジャンボタニシを食べようと思ったらタニシを飼うことになった」

在来のタニシももちろん食べられるので、「同じ貝だしまあいっか!」と開き直って食べてしまってもいいのですが、何となく気が引けてしまったんですよね。

それに、以前からビオトープをやってみたかったので、いい機会かなと思いました。もしこれで繁殖に成功したら、その時に改めて食べてみてもいいかもしれません。

今回の記事では、ビオトープの立ち上げの様子をお伝えしたいと思います。
夕方ごろから慌てて準備を進めたので、ちょっと画像が暗くなってしまっているところが多々あります。ご了承ください。

①ピオトープに必要な物を準備する



近所のペットショップやホームセンターで、必要な道具を一通りそろえましたのでご紹介していきます。

●たらい


今回ビオトープの容器には、ホームセンターで購入できるたらいを採用しました。
ビオトープ用の容器は他にもあったのですが、少し値段が張るのと、容量が小さいものが多かったので、こちらのシンプルなたらいを使用することにしました。
お値段は900円ほどです。

●荒木田土


こちらはビオトープの底に敷き詰める土です。タニシ用のビオトープと言うことで、タニシが潜りやすそうでかつタニシの好む藻が繁茂しやすそうな、栄養豊富な荒木田土を採用しました。

ただ、後から分かったのですがこちらの荒木田土、水が非常に濁りやすいというデメリットがあります。鑑賞用のビオトープを求める人は、こちらの荒木田土を使ってしまうと生体が観察しづらくなってしまい、景観としても非常によろしくないことになってしまうのでお気を付けください。
お値段は一袋400円ほどでした。

●ホテイアオイ+メダカ


ビオトープに浮かべる水草と、それに合わせてメダカを10匹購入しました。

なぜメダカを購入したのかというと、タニシと一緒に飼育する際に非常に相性のいい生き物だからです。
タニシは自然に湧いた藻やプランクトンを食べますが、それだけでは餌が足りず餓死してしまう可能性があります。そのため、メダカを同時に飼えば、その餌の食べ残しや糞がまたタニシの餌となり、餓死を防ぐことができます。
また、ビオトープにボウフラが湧いてしまうことがあると思いますが、その時もメダカが食べてくれるので安心です。
メダカはタニシビオトープにぴったりの同居人となってくれるのです。

お値段合計で700円ほどです。

●マツモ


こちらもビオトープの水草です。浮草であるホテイアオイに対して、こちらは水中を漂うタイプの水草です。
水草を投入することで、ビオトープ内の栄養が偏り過ぎてしまうことを防ぎ、藻が繁殖しすぎてしまわないようにバランスを取ってくれます。

お値段300円ほどです。

●カルキ抜き


今回急きょビオトープを立ち上げるということもあり、汲み置きの水を用意できていませんでしたので、カルキ抜きを購入しました。
水道水をそのまま使用してしまうと、その中にある殺菌薬品によって生体が弱ってしまうので、汲み置きができない状況ではこちらのカルキ抜きを使って飼育水の準備をします。
また、こちらの商品はカルキを抜くだけでなく、水質を生体にとって良いものとしてくれるバクテリア配合の物となっています。

お値段は200円ほど。

●プロホース


こちらは水を汲んだり、底砂の掃除をするのに使うホースです。非常に使いやすく、水中生物を飼育する際には大活躍する商品です。

お値段1800円ほどです。

●鉢底ネット


こちらは飼育容器の蓋として使います。

ビオトープは様々な野生生物の食害に遭いがちです。猫や鳥、トンボの幼虫であるヤゴなどがその代表です。
きちんと蓋をしておくことでそれらの食害を防ぐことができます。

②設置作業


水を使った作業になるので、風呂場へ移動しました。

一人暮らしだと、風呂桶を使うことが滅多になくてシャワーばっかりで、こんな広い風呂場いらないなと思っていたのですが、こういう時は便利です。




まず、たらいを大雑把に洗浄したら、底に荒木田土を敷き詰めていきます。


そうしたら、水を入れる前に土の入った荒木田土はベランダに出しておきます。
今回水は20Lほど投入する予定ですから、水を入れた後だと運ぶのが大変なので。


バケツに水を入れて、カルキ抜きを混ぜます。水10Lに対して10mlとごく少量を入れます。心配だったので、若干多めに混ぜました。


水の入ったバケツを持って部屋を2往復し、たらいに20Lの水を溜めました。

見事なまでに濁っています。結局この濁りは全然落ちてくれませんでした。
こんなに濁ってて、生態を入れても大丈夫か心配になりましたが、調べたところそんなに問題は無いようでした。

見た目はともかく、これであらかた準備は完了です。

③水合わせ。

水中生物を飼育環境に投入する際には、この水合わせがとても重要です。
いきなりこれまでいた水環境と異なるところに放されてしまうと、ショックを起こして弱ったり死んでしまうことがあります。そのため、ゆっくりと環境になじませるための水合わせをします。


まずは、今いる水と飼育水の温度を合わせます。容器や袋に入れたままの状態で飼育水に入れ、そのまま30分ほど放置します。
そうすると、そのうち飼育水と今いる水の温度が合っていきます。

それが済んだら、今度は飼育水と今いる水を少しずつ混ぜていきます。
袋や容器の中に、飼育水と今いる水が半々ぐらいになるように飼育水を投入し、また30分ほど待ちます。
そうしたら混ざった水を半分ほど捨てて、またその水と飼育水が半々になるように飼育水を投入し、30分放置します。
この工程を3~4回繰り返すことで、生体を飼育水になじませていきます。


十分水合わせが済んだら、生体のいる袋を飼育容器に浮かべ、自分から出ていくの待ちます。
そうして飼育容器に生体が全て出て行ったら水合わせは完了です。

④その後、まとめ


翌日のビオトープの様子です。早速タニシが水面まで出てきて、淵に溜まった藻類を食べていました。


鉢底ネットを容器のサイズに合わせてカットし、蓋をして準備完了です。



今回、急遽ビオトープを設置することになってしまいましたが、小屋暮らしでメダカを飼育するのならば、これはこれで良い経験になるのではないかなと思います。
タニシも繁殖に成功すれば、食べたり販売したりできると思うので、楽しみにしながら今後見守っていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。


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